今回は、たんが絡む咳の風邪から発症。
早速耳鼻科に行って鼻水の吸引をしてもらう。
それから毎日3回ほど、自宅で自動鼻吸い器「スマイルキュート」を使って鼻水を吸ってあげていました。
鼻水吸引を楽に行う方法はこちら
発症して4日目に抗生物質を飲むのを開始。
5日目に再度病院に行って診てもらい、鼻水とたんを取りました。
そしてこの時、「滲出性中耳炎(しんしゅつせいちゅうじえん)」と診断されました。
中耳に滲出液がたまっている状態とのことで、放置すると慢性化してしまうこともあるため適切な治療が必要とのこと。
以前も中耳炎になったことがあったのですが、その時に比べて今回は中耳炎と診断されるまでの期間がとっても短く、鼻水もかなり多く出ていたのが印象的です。
薬をなかなか飲んでくれない
滲出性中耳炎になってしまったため、お薬が出たのですがそこで困ったことが!
薬を飲んでくれないのです!!
1歳頃までのは、「団子を作ってほっぺの奥へ貼り付ける」という技を使って薬を飲ませていたのですが、1歳半になって知恵が知恵が発達し、手足も器用となってくる時期のようで、口に指を入れて薬団子は取り出してしまうようになったのです
そこでなんとか薬を飲ませようと試したのが「ジュースに混ぜる」方法です。しかし、薬の味がわかるのでジュースを警戒して飲まなくなってしまいました・・
そんなこんなで、薬をなかなか飲ますことができないまま数日がたった発症から10日目の夜中。
なんと39.4℃の熱
夜中のため病院に連れて行くこともできず、保存してあった解熱剤を飲んでなんとか就寝させました。
翌日慌てて病院へ
すると、のどに赤い斑点があり、「ヘルパンギーナ」か「手足口病」の可能性があるとの診断!あまりなじみのない病名だったのでびっくり。さらに耳は急性中耳炎になってしまっていました。
調べたところ、「ヘルパンギーナ」や「手足口病」はウイルス性のため、薬で対処することができないため、とりあえず急性中耳炎と鼻水・たんを治しながら免疫力を高めることを最優先にすることに。
そして、薬を処方してもらった時に薬剤師さんからとっても耳寄りな情報を頂くことに!!
「処方してくれた薬は、牛乳やヨーグルト・アイスなのと一緒に食べても効き目があるよ」とのこと!アイスの味は薬の苦みをしっかりと消してくれるので子供にもバレずに薬を飲ませる(食べさせる)ことができるんだそうです!!
おおおぉ!これは目から鱗の新情報GETですっ!
さっそく帰りにバニラアイスを購入!
抗生物質とアレルギー薬をバニラアイスに混ぜ、溶かしたアイスを飲ませてみることに!
すると・・・「アイスの味に騙されて全部薬を飲ませることに成功!!」
もっと早くにアイスと一緒に薬を飲ませる方法を知っていたら良かったのにぃ、という気持ちと、薬を飲ませることができて安堵した気持ちが半々でした。
症状の時系列
その後、ヘルパンギーナか手足口病かの最終判断がお医者さんから出されるまで、結局発症から19日かかりました。
時系列にまとめるとこんな感じ
1日目:風邪の症状(鼻水)
5日目:滲出性中耳炎との診断
10日目:39.4℃の熱、急性中耳炎と「ヘルパンギーナ or 手足口病」との診断
11日目:熱が下がる(前日からアイスで薬を飲ませることに成功!)
12日目:赤いポツポツが、「顔」「お尻(特にひどい)」「足」に出る
19日目:「手足口病」と最終診断
ヘルパンギーナと手足口病のどちらも、高熱が出て口の中にポツポツ(水泡)ができるのが特徴なのですが、手足にも赤いポツポツが出たら手足口病と判断して良さそうです。
うちの子の場合、手足のポツポツはかなり気付きづらい感じだったので、お医者様の判断を仰ぎましょう。
「ヘルパンギーナ」や「手足口病」の家族感染を防ぐ!
どちらの病気も、「エンテロウイルス」が原因ですので、飛沫感染(せき・くしゃみ)、接触感染(触れることによる感染)、糞口感染(ふんこうかんせん・・・名前の通り、糞便に接触した手での飲食などを通して感染すること)が主な感染源です。
感染力も強いので、子供のオムツ替えの際は使い捨て手袋を使用するなどの対策が必要です!
100枚で数百円ですので、感染してつらい思いをするより衛生的に気を付けると良いのではないでしょうか。
我が家はというと、
・1ヶ月間は、便の処理は使い捨て手袋で行い、オムツはビニールに密閉して捨てる。
・子供のお風呂はシャワーのみ。
を実施。
自分(親)に感染したら嫌だ~と思い必死にやりました
ウイルスは目に見えないからとっても怖いです!
治療薬もないし、自然治癒って何なんだって感じです。
幸い家族に移ることはなく完治することができました。
どこで移るかわかりませんので、みなさんも免疫力を高めておきましょう!
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