少し前の話しですが、久しぶりに休日にビックカメラに行った時の話しです。
子供も1歳半を過ぎ、そろそろ電動自転車が欲しくなって来たので見に行ったのです。
電動自転車は買ったことがなかったので、どのメーカーがいいのかすらわからないまま店員さんにレクチャーを受けることに。
まずメジャーメーカーの選択肢としては3つ。「ヤマハ」「パナソニック」「ブリヂストン」の3メーカーの車種から選ぶことに。
それぞれの自転車の特徴を大まかにまとめると、
ブリヂストンの自転車のバッテリーやモーターはヤマハ製で、ヤマハの自転車の車体はブリヂストン製。
パナソニックだけがすべてパナソニックのオリジナルの自転車とのこと。
結局、車体の安全性が高いブリヂストン製・バッテリー・モーターがヤマハのハイブリッド自転車が良いと思ったので、こちらの「YAMAHA(ヤマハ) 電動自転車 16年モデル PAS Kiss mini (パス キッス ミニ) PA20KXL 20インチ 12.8Ahバッテリー搭載 」に目星をつけつつありました。
20インチを気に入ったのは、子供を乗せても重心が低く、安定感があるためです!それに子供をチャイルドシートに乗せたり降ろしたりするのが26インチに比べて楽ちんという所が気に入りました。
そして、自転車選びも終盤にさしかかり、色はボルドーがカッコいいね!などと話していた頃でした・・
そして悲劇は起こった!
自転車を見ていると、だんだん1歳の子供は飽き始めて駄々をこねだした・・
それでもなんとかごまかしながらも店員さんと話していたのだが、ついに床にペタンと座り込みの抗議がはじまってしまったのだ!!
こ・これは困った
おまけにワンワン泣き出す始末
とりあえずこんな時は抱っこだ
そしていつものように抱っこしてご機嫌を取ろうとしたその時。
そう 悲劇は起きてしまったのだ!!!!
「ポキッ」
( ,,`・ω・´)ンンン?
何か鈍い衝撃音が腕を通して伝わってきたのだ。
自分が指をポキポキ鳴らした時と同じような感覚なのだが、気持ちの良いくらい大きな「ポキッ」っとした感触を感じた。
この時は、あれ?なんかポキっていったなぁという気持ちだったのだが、すぐにまずい事態になったことに気が付いた。
「ギャーーーーー(子供の泣きわめく声)」
何やら尋常ではない泣き方を発している・・・
これはヤバいんじゃないか
そう感じながら、何とか抱え込み抱っこをする。
が、一向に泣き止まない。
しばらく店内をうろうろしながらおもちゃコーナーへ連れて行き子供の気を紛らわせていると、だんだん落ち着いてきたのか泣き止んでくれた。
しかし、やはり何かがおかしい。
そして、棚のおもちゃに手を伸ばそうとしたとき、また泣き出したのだ!!
よく観察してみると、右手ではおもちゃを持つのに、左手側におもちゃを渡すと受け取れずに泣き出してしまうのだ。
そして左手だけがピンと肘を曲げずに伸びきったままになっていることに気が付いた。
イメージとしてはこんな感じです(笑) ↓ ウッディごめんよぉ
「まさか肩が外れたんじゃないか!!?」
そう悟った私は少しパニックになりながら夫に、市が運営する「医療機関をさがす」へ電話をするよう頼みました。
こんな時、焦っているとなかなか電話番号が見つからないものです。夫も焦っていました。
(このブログをお読みになっている皆さんも、緊急時の電話先は事前に控えておかれることをオススメします!!)
なんとか電話すると、近くの休日救急病院へ予約を取って下さり、その病院に連れていくよう助けていただきました。
この日は夫と車で出かけた先での出来事だったので、夫が車を運転し、私が腕が動かないよう固定しながら抱っこし病院へ連れて行くことができたのですが、もし一人でいるときに起きたらどうしようととっても不安になりました。
幸いなことに、腕が動かないように固定して抱っこしていると、子供も痛くはないのかすやすやと眠ってくれました。
30分ほどで病院につき、「整形外科」を受診。
まず先生が「握手」といって両手を差し出し、子供が右手しか出さないのを確認。
(左手が動かないことを確認)
すると、左腕を持って、左ひじをぐるぐるっと2・3回まわしました!
「はい、治りましたよ~!」
Σ(゚Д゚) は・早い!!
もう治ったのか!?あっという間の出来事で拍子抜け。
先生が子供に「バイバイ~」と確かめようとしたのですが、子供はまだびっくりしたのか泣いていてバイバイしません。
そこで本当に治ったのか心配だったので待合室で少し待たせて頂くことに。
待合室で少し座っていると、子供も落ち着いてきて泣き止みました。
そこで、大好きな「たべっこどうぶつ」をまずは右手側に上げてみると右手で食べます。
次に肝心の左手です。
恐る恐る 左手側にたべっこどうぶつをあげてみると・・・
左手でたべっこどうぶつを食べましたぁ!!!
何度か左手でたべっこどうぶつを食べるのを見て一安心!
先生に「治りました!」とお礼を言って家路に着いたのでした
診断結果は小児肘内障(しょうにちゅうないしょう)
初めは肩が外れたのかと思いましたが、結局診断結果は「小児肘内障」ということで肘が外れてしまっていたのでした。
原因は、親の私が子供の腕を少し強くひっぱってしまったこと。。。
以前から気を付けてはいたのですが、この日は「これくらなら大丈夫だろう」といった気のゆるみで、いつもより強くひっぱってしまったのが悪かったようです。反省・・・
1歳半になって、もうそろそろ大丈夫だろうと思ったのですが、まだまだ気を付けなければいけないようです。
おしまい。
・・・となるはずでしたが・・・
実は続きがあるのです。
2度目の肘抜けたっ!
あれからというもの、子供の腕は強くひっぱらないように細心の注意を図って生活していました。
しかし、それから半年後・・・思いもよらぬことが起きたのです。
そうです。まさかの2度目の肘抜けです
といっても、再発ではなく、今度は前回と反対の右手側です。
今回は強くひっぱったわけではなく、後ろから抱きかかえて子供をソファーに座らせたのです。
すると、急に子供が泣き出しました。
やはり、いつもとは違う泣き方で激しくないており、前回肘が抜けてしまった時のように腕をまっすぐにしたままでした。
この日は旦那が仕事中で家にいなかっため、24時間やっている「病院検索」に電話。
前回と同じ病院を予約していただき、あわててタクシーで病院へ直行しました。
診断結果は前回と同じ「小児肘内障」でした。
今回は特に引っ張ったわけでもなかったのでいまいち原因がわからなかったのですが、ソファーに子供を下した際の手の着きどころが悪かったのかもしれません。
結果的に2度も肘が抜けてしまい子供に申し訳ない気持ちでいっぱいです。。
5歳くらいまでは肘が抜けやすいようなので、みなさんもどうぞお気を付けくださいね!
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