ランドセルにも大人社会の縮図が!これは格差社会か多様性か?ランバッグが広がればいいかもしれない!

暮らし

こんにちは、パルえもん(夫)です。

以前ヤフーのトップニュースでこんなトピックスが話題になっていたので持論を展開。

それがこちらの記事。

「【6万円 ランドセル家計に重荷】義務ではないが、定着しているランドセル通学。生活困窮家庭には入手が重荷になっていることもあり、無料配布や見直す動きも。」

 

「じゅじゅ、じゅーごまんえん!?大人でもそんなバッグ持ってるやつそうそういないぞ!」

他にもAmazonで調べてみるとこんな高級ランドセルが!

え~となになに、「フィレンツェ500年の伝統技法を継承する、イタリアでも選ばれた工房で生産された最高級ランドセルです。」ですと。

「ぐぬぅ 小学生のランドセルのくせに、お・お・・おれが仕事で使ってる革のバッグよりもぜんぜん高いじゃないか!!!!!」

(おっと失礼。思わず取り乱してしまいました。)

大人社会の格差が、子供社会にも表れようとしているわかりやすい例ですね。

ランドセル事情は多様性か格差か

多様性が叫ばれて久しい現在の世の中だが、まだ自分自身の意思で物事を選んで決めることのできない小学生入学段階から、家庭環境に依存したランドセル選びによって「格差」が表面化してしまっているようです。

そもそも、「多様性とは自律的に取捨選択できること」であり、「格差とは自分自身の努力ではどうしようもできない他律的なこと」です。

ってことは、このランドセル事情は、多様性ではなく明らかに格差ですよね!?

そもそも、みんなランドセルで小学校に行く決まりなら、ランドセルも学校指定の中から選べるようになればいいのにとも思ったり。

ここで、冒頭の記事「ランドセルが高くなっているから助けてくれ」に戻ると、興味深い事例がありました。

こうした実態を受けて、茨城県日立市は、約40年前からランドセルを新入生全員に無料で配布。本年度も今春入学する約1380人のため約1千万円を予算計上した。また島根県出雲市では通学用にスポーツ用品店が販売するリュックサック(約5千円)が普及。店の担当者は「ランドセルを扱う業者からは恨まれたが、安さと使いやすさから浸透した」と話した。

これはいい試みですね!

1つ気になるとすれば、学校が指定するのものが使いずらいものだったら嫌だなぁ。という所ですが、使いやすいから普及したという言葉を信じるなら悪くはないようですね!

そもそも小学生自身はランドセルに対してどんな気持ちを持っているのでしょうか!?

小学生の本音を聞いてみたいですね。

 

ということでもう少し調べてみました!

すると見つけたのは、上記の引用記事で島根県出雲市のランドセルの代わりにリュックサック(通称:ランバック、ランリュック、ランドナップ、ナップランド)を実際に使っている小学生の生の声です!!

それがこちらです。

ランバッグは軽いし安いしみんな同じで人気のようですね!

ランドセルに憧れるも、「色が違ったら、(友達同士で)もめごとになるかも」との声も。

 

そうだよね!やっぱり子供は何でも正直に話すから、色が違ったら色々言ったりするよね!

僕自身も子供のころから、結構周りを気にしてしまうタイプだったので、ランドセルを選ぶのにも他人の意見を結構気にしてしまう小学生って多いんじゃないかなと思います。

みんな同じものを使っていれば気にする必要もないので楽ちんですね!

このランバッグ、全国に少しづつ広がっていくといいかもしれません!

ともあれ、小学生には仲良く学校生活を送ってもらいたいものです。

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