こんにちは、パルえもんです。
清水エスパルスは昨年2015年シーズンにてついにJ2陥落。24年間エスパルスを応援してきましたが、長年J1の年間優勝を今年こそはと夢見ては夢破れてきた先にあったのは、結局J1年間優勝することなくJ2を戦うこととなった現実でした。
昨年度は、清水エスパルスの様々な掲示板で「サポーター辞めます」といった投稿を目にする機会が多くありましたが、きっと長年の希望が絶望へと変わり心が空っぽな、そんな心境になってしまったサポーターが多くいたのも頷けます。それは私自身にも大きな喪失感が心の大部分を占めていたから。
他のサポーターからも「J1で年間優勝したこともないのか」と掲示板で言われ、とても悔しい思いもしました。
思い返せば1999年のチャンピオンシップでジュビロ磐田にPK戦の末に年間2位に甘んじた「大きな忘れ物」がJ1年間優勝にもっとも近づいた瞬間でした。
あの年は年間勝ち点で清水が”65”、1stステージ優勝のジュビロが”49”、年間勝ち点2位の柏レイソルが”58”と、勝ち点では大差をつけて清水が1位。しかし待っていたのはチャンピオンシップの激闘の末に年間2位というシルバーコレクターの本領発揮の結果でした。この時の世論では、「これだけ圧倒的に清水が年間勝ち点で有利だったのにPKまで行って2位となるのはおかしいのではないか」といった声が多数を占め、サッカー雑誌でも議論を巻き起こしました。
でもあれから16年。1999年の清水エスパルスの華麗な素晴らしいパスサッカーのことは清水サポーター以外からはすっかり忘れさられ、1999年はジュビロが年間1位で強かったという結果だけが歴史に刻まれています。やはりサッカーは内容も大事だけど結果も出さなければ世の中からは忘れられてしまうんだということを強く感じることとなった出来事でした。
おっと、話がだいぶずれてしまったので戻ります。
そんな脱力感の支配した2015年シーズンを終え、2016年はJ2で戦うことになった清水エスパルスとサポーター。近年はIAIスタジアムでの観客数も低迷しており、J2の今年はどうなんだろうと心配していました。そしてついにJ2開幕の日がやってきました!
J2開幕戦!清水エスパルスサポーターはまだまだエスパルスに期待しスタジアムに集結した!
2016年2月28日、清水エスパルスの24年の歴史の中で初めて戦うステージとなるJ2リーグの開幕戦がIAIスタジアム日本平で行われました。
スタジアムは15000人越えの盛り上がり!試合開始前の応援のボルテージも去年のJ1の時よりまとまっているし鳥肌ものだ!
この角度からだとよくわからないが、黒い男性がビッグフラッグを振る場面を演出したコレオ!なかなか凝った演出だ!(このコレオ用のボードはJAL様からの嬉しいプレゼント。詳しくは「JALから清水エスパルスへ!感動のメッセージが泣ける!」の記事を参照)
J2に落ちて私自身のモチベーションもどうなることかと心配したけど、「全然モチベーション高いぜ!」
この日スタジアムに来てくれた清水サポーターのみんなも、スカパーや地上波でテレビを見ながら応援しているみんなもまだまだエスパルスでの夢の続きをあきらめていないってことが伝わってくる1戦でした!
メインスタンドも立ち見のお客さんが多数
アウェイ側2階自由席も立ち見のお客さんがいっぱい!
入場者数は「15453人」と、去年のエスパルスホームの入場者数平均である「14,803」を超えました!
愛媛FC戦の試合結果はJ2の洗礼となる0-0の引き分けとなりましたが、スタジアムの雰囲気はJ1の時と変わらない盛り上がり!
J2でモチベーションが下がってしまうかもしれないと思っていましたが、なんとしても今年1年でJ1復帰を目指すサポーターの意気込みがホーム開幕戦のスタジアムの雰囲気を作り上げたのではないでしょうか。
毎回これぐらいの入場者数とホーム2階がびっしり埋まった応援でチーム・選手を後押しできれば、1年間選手も・サポーター自身もモチベーション高く戦えるのではないかなと感じました。
素晴らしい雰囲気のスタジアムにしてくれたサポーターの皆さんありがとう⚽👏
今年一年でJ1復帰できるよう、また1年間スタジアムで共に闘いましょう!!
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